髪に大切な水分・・・2

ピカレスク 嫌われてもいい!!ブログ

 

 

昨日の続き 髪に大切な水分・・・

 

髪は、健康毛だと

約12%の水分があります。

 

その12%の水分のうち

7%ほどが自由水といわれ

 

残りの 5%が

結合水といわれる水分です。

 

*この数値はあくまで一般的な健康毛ですので
髪質、ダメージで誤差は結構あります。

 

髪をシャンプーした
ビショビショに濡れた状態だと
髪は、約30%の水分を含みます。

 

この時、吸着水と言われる水分が

18% ほど含まれます。

 

一般の方、美容師なんかでも
髪が濡れてる時の水分量を
100%と勘違いしてる人がいますけど

これは、あくまで 水分含有量 ですから
髪は最大で、30%ほど水分を含む
ことが出来ると覚えておいて下さい。

あと、この30%程度っていうのは
健康毛でもダメージ毛でも
ほとんど変わりません!

 

 

では、これらの水分を解説していくと

 

◎吸着水

髪を濡らしていくと、髪の組織にくっ付いていき
ドライヤーなどをかけると、簡単に蒸発していく水分。
だいたい健康毛で18%ほどあると言われています。

 

 

 

◎自由水

自由水は乾燥した状態で
健康毛なら約7%ほどありますが・・・

 

これは、空気中の湿度とかで

自由に出入りする水分です。

 

今の冬場などは、エアコンの影響などで
空気が乾燥すると、自由水は少なくなって
髪が乾燥気味に!

夏場だと湿度が高いので、くせ毛の方などは

うねりが出たりなど・・・

これが自由水です。

 

 

◎結合水

結合水は健康毛で、約5%ほどあり
髪の内部の組織に強力に結合しており
そう簡単には出てはいきません。。。

この結合水が、髪の水分維持だけでなく
組織同士もしっかりとくっ付けています!

 

結合水には、3種類があり

髪の7〜8割を占めてるケラチンなどの
タンパク質と強く結合してる タンパク質結合水

細胞同士をくっつける接着剤のような役割をしたり、
水分を行き渡らせる水の通り道になったりする
CMC(細胞膜複合体)が保有してる CMC保持水

髪のコルテックスの内にある間充物質にふくまれている
NMF(天然保湿因子)が保持する NMF保持水

結合水はこれらに分類されます。

*コピペですが・・・

 

そしてこれら

吸着水、自由水、結合水のバランスが大切なんですね・・・

 

前述した、シャンプーした時などの
髪がビショビショに濡れてる時は
約30%の水分を含むんです。

この水分含有量30%っていうのは健康毛でも
かなりのハイダメージ毛でもほぼ同じ!

 

なにが違うのか?というと

 

髪が傷んでくると

結合水、自由水が減って

吸着水が多くなる!

 

なのでヘアダメージが多くなってくると
シャンプー時などで髪が濡れてると
ダメージホールなどにも多くの水分を含み
テロンテロンな感じになります。

 

それで吸着水が多いと乾きにくいけど
いざ乾燥すると結合水や
自由水が少なくなってるので水分量が減り
乾燥してカサカサの髪になる!

 

髪が濡れてる時は、テロンとして

乾くとカサカサの乾燥毛に・・・

これがダメージ毛の証なんです。

 

ヘアダメージを考えていくと
髪の水分ってのもとても大切になってくる

特に 髪の命
とも言われる結合水とか・・・

 

今回は、まず髪の大切な水分
結合水・自由水・吸着水を知ってもらいましたが?!

 

ここからこの水分とヘアダメージの
関係性について考えて行こう♪

と思います・・・

 

では明日のブログもよろしくお願いします。

 

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