インディゴ・・・

ピカレスク 嫌われてもいい!!ブログ

 

 

自宅でヘナ染めをされている方へのワンポイントアドバイス♪

 

ナチュラルヘナ(オレンジ)、2度染め(ナチュラルヘナ後インディゴ)の場合は
あまりなりにくいのですが

以下のヘナの場合、数日後にブラウンにならず紫に発色してしまうことがあります。

 

*ハーバルブラウン
ナチュラルヘナ(オレンジ) インディゴ(ブルー)を 4:6で配合しています。

 

*ハーバルマホガニー
ナチュラルヘナ(オレンジ) インディゴ(ブルー)を 2:8で配合しています。

 

 

 

特にハーバルマホガニー(インディゴ8割+ナチュラル2割)を粉の状態で

ぬるま湯で混ぜたものでの1度染め。

40分前後時間を置いて、白髪が綺麗なグリーンになったのを確認してお流し。

その後2日間程度かけて酸化するとブラウンになるのですが
白髪部分が紫になってしまうことが・・・

 

インディゴ、もしくはインディゴ配合のヘナは染めた後の

さらし

が重要なんですね!

その証拠がこれです!

 

同時期、同時間にインディゴのみで染めたものです。

洗い流した後、自然放置、自然乾燥させたものなのです。

しかし色が違いますね!

 

Aは、紫ですが

Bの毛束は、しっかりとインディゴブルーになっているのが分かると思います。

この違いは紫になったものは、表にしておいたもの!

そう

空気に触れ続けた毛束なんですね。

一方、Bの毛束は

裏返しになり空気に触れてなかった毛束。

 

空気酸化でインディゴは発色するのですが
空気に晒され続けると急速に酸化が進んでしまい紫になるわけです。

 

ですので、インディゴで染めた後は

水分を与えて直接空気に触れないようにしてあげて

じっくり、ゆっくり酸化させてあげることが

ポイントになります。

 

水分を与えて直接空気に触れないようにする方法は、

流した後すぐにドライヤーで乾かさない!

そしてここからが大事なポイントですが
流した後ドライヤーで乾かさず自然乾燥で髪の表面が乾けば

自然乾燥→霧吹きで湿らす✕3回くらいすると
一番のポテンシャルでインディゴ君が発色してくれます♪

通常48時間程度で完全発色すると言われていますが
自然乾燥→霧吹き✕3回の工程を加えると1日ほどで綺麗にブラウンに発色しますので
少しの手間をかけてあげて下さいね。

めんどくさいなぁ
と思う方は絶対に使わないほうがいいですよ♪

 

 

ではまた明日のブログもよろしくお願いいたします。

 

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