ピカレスク 嫌われてもいい!!ブログ
SNSやブログなどで目にする機会も増えた
ヘアカラーでのリタッチ染め♪
白髪染めなどで、伸びてきた部分だけを染めることで
ダメージを極力減らす事が可能です。
最近新規のお客さまで、白髪染めでのご来店の方で多いのが、
以前行っていた美容室でリタッチ染めをしてもらってたので
『リタッチ染めでお願いします』
とのオーダーが・・・
ピカレスクではもうかれこれ20年近くリタッチ染めをお勧めしてきました。
特に白髪染めの場合はほぼリタッチ染め♪
でもねこのリタッチ染めって美容師(プロ)しかできない技術でもありますが
それ以上に大切なのが ”知識”
以前の新規のお客さまの写真ですが見て下さい。。。
白髪染めしてから3週間程度なのですが
白髪部分の毛先までもが色抜けしているのが分かりませんか?
何故そうなるか?!
カラー後はしっかり染まって綺麗に見えるのですが
伸びてくる髪は仕方ないのですが
白髪量の多い部分は染めたところまでも色抜けしてくる・・・
それは白髪量が関係しているのです!!
白髪量?
白髪量とは髪にどれだけの白髪があるのかということを表します。
どれくらいか写真見ると!
ちょっと分かりにくいですが、一番下の白髪が混ざった毛束を見ると
5% 10% 20% 30% 50%記載されている写真わかりますか?
ヘアカラー剤は各メーカー基準を作っており
ピカレスクで使用しているカラー剤に限定して言いますと、白髪量約10%に合わせて作られております。
分かりやすく例えますと白髪量約10%に合わせて作られたカラー剤なら
白髪量20%の方に染めると明るく染まり、逆に10%以下の方に染めると暗く染まるという理屈なのです。
そういった場合などは少し暗めのカラー剤や明るめのカラー剤を20%〜40%程度足して
濃さを調整して対応するのですが
ほとんどの美容師さんがこの調整方法を知らない・・・
もしくは面倒くさくてやってない・・・
この濃さの調整ができていない、知らない美容室で白髪染めをされた
場合は、毛先までもがどんどん色抜けしていき
毎回毛先まで白髪染めをしなくてはなりません。。。
しっかり白髪量を見極めて、濃さを調合したカラー剤で染めると
伸びてきた白髪以外は、色落ちしないでしっかり色味も残っているので
次回も(意外と1年近く可能)リタッチ染めできますよ♪
明日のブログもよろしくお願いいたします。
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